ボクセルチェイン 制作表話&裏話

バラエティ

こんにちは、最近研究ばかりでUnityをめっきり触っていないぴのです。

既にご存じの方も多いと思いますが、管理人はゲーム制作サークルに所属しており、これまでさまざまなゲームを制作してきました。今回はその中から、2018年に制作した「ボクセルチェイン」について裏話を交えながら話していこうと思います。

2019年に制作した「棒人間バトル -FINAL-」の裏話もしているので、よければご覧ください。

表話

「ボクセルチェイン」とは

管理人が2018年度に大学祭に向けて制作した、Android端末向けシューティングゲームです。

主な特徴としては、

  • 「ボクセル」という3Dドットモデルで作られているところ
  • 敵を指でなぞってロックオン(チェイン)して攻撃するところ

というのがあげられます。タイトルそのまんまです(笑)が、ゲームの特徴を捉えたいいタイトルだと思っています。

デモムービー

紹介スライド

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ダウンロードリンク

裏話

発案

正確な記録は残っていませんが、「ボクセルチェイン」関連で最古の資料が「シューティング(仮)2018/5/20」となっていたのでおそらくそのあたりに考え付いたのだと思います。大学祭が10月上旬なので思ったよりも短い期間で開発していたことが伺えます。

当時このゲームの「なぞってロックオンする」というアイデアを考えついたときは天才だと思っていましたが、ゲーム会社の方とお話する機会があったときに、似たアイデアのゲームが存在することを知りました。無念。

管理人のお仕事

スライドにも書かれていますが、管理人は企画・プログラミング・3Dモデリングを担当しました。というか元々一人で作っていたものを、少し手伝ってもらったというのが正しいと思います。同志たちに圧倒的感謝。

プログラミングも当時まだ2年生になりたてだったこともあり、ほぼほぼ行き当たりばったりに作った覚えがあります(今もですが)。さらに当時は「継承」「多様性」などがよくわかっていなかったので、すごい効率の悪いコードを書いていました。今なら考えられませんね。

また、3Dモデリングと言っても「MagicaVoxel」というツールを使ったので積み木感覚で簡単に制作することができました。初心者でもけっこう綺麗なものが作れるので、全く3Dモデリングをやったことが無い人にもおススメです。モーションも「Unityちゃん」からの流用なので管理人は大したことはしていません。

完成したのは学祭前日(当日)

ゲーム業界ではよくある話ですが、管理人も学祭当日の朝まで制作に追われていました。正確に言うと、2018年度の学祭は台風で1日目が中止になったので、管理人は学祭2日目の朝まで制作に追われていました。つまり、本来のスケジュールなら間に合っていなかったんですね(笑えない)。台風により1日目中止のお知らせでみんなが悲しむ中、ちょっと喜んでいたのはナイショだ。

振り返ってみると

ゲームのアイデアは(既に似たものがあることを加味しても)よかったと思います。敵やステージ、全体的なデザインをもっとブラッシュアップすれば、GooglePlayストアに出しても恥ずかしくないものができそうだと思います。やりたいのは山々ですが、「棒人間バトル」の続編のほうがもっとやりたいのでやりません。

終わりに

デモムービーを取るために久々に管理人のスマホにインストールしてプレイしましたが、懐かしさでいろいろなものがこみ上げてきました。

今はあまりゲーム開発を進められていませんが、研究がひと段落したら「棒人間バトル」の続編を作っていきたいを思っています。いつひと段落するのか?それは永遠の謎です。

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