Android端末サブディスプレイ化計画

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こんにちは、Android歴4年のぴのです。

みなさんパソコンはマルチディスプレイで使っていますか?管理人は使っていません。ただ最近、レンタルサーバーとのやり取りやウェブサイトの作成をすることが多くなり、1画面でファイルの作成とブラウザの確認をやるにはちょっと画面が狭く感じることが増えてきました。

そういうわけでデスクトップPCをマルチディスプレイにしようかと考えて1万円くらいの新しいディスプレイを買おうと思ったのですが、昨今の事情でよさげなのは売り切れなんですよね。

そこで今回は、家で余ってるディスプレイっぽいものをパソコンに繋げてマルチディスプレイにしよう!ということです。管理人宅にあるディスプレイと呼べるものは、

  • テレビ(現役) ×1
  • 5:4アナログディスプレイ ×1
  • ディスプレイ(部品どり) ×1
  • ノートパソコン ×2
  • Android端末 ×3

といったところでしょうか。アナログディスプレイはその辺にあるケーブルを繋げれば普通にマルチディスプレイになりますが、画質がかなり低いのでテレビに繋げると違和感がすごいんですよね(経験済み)。

とりあえず今回は、余ってるAndroidタブレットをサブディスプレイにして使ってみることにしました。

導入

PCにspacedeskをインストール

まずホスト側となるデスクトップPCに「spacedesk」というマルチディスプレイ化ソフトを入れます。無料です。PRIMARY(ホスト側)と書かれた方をダウンロードし、インストーラを実行すればホスト側の準備は完了です。

Android端末にもspacedeskをインストール

同様に、Android端末側にも「speacedesk」を入れます。GooglePlayストアで検索すればすぐに出てくると思います。

(お気づきかもしれませんが、先ほどのページのSECONDARYと書かれた側をサブPCにインストールするとパソコン同士でもサブディスプレイにできてしまいます。便利ですね)

Android側から接続

Android側でspeacedeskを起動し、同じLANに接続されているデスクトップPCのIPアドレスをタップすることで接続できます。パソコン側でspeacedeskを起動すればIPアドレスの確認や機能のオンオフができますが、たぶん1つしか表示されないので迷うことはないと思います。

ディスプレイの設定

必要なら、Windowsの設定画面でサブディスプレイの位置などを変更しましょう。通常のサブディスプレイと同じように扱えます。

完成

使ってみた感想

画質

元がそれほど高画質な端末ではありませんが、見てわかるくらいには粗いです。細かい文字を表示させるのは厳しいと思います。試しにツイッターを表示させてみたりGoogleを開いたりしましたが、普通にAndroid端末で開いてツイッターしたり検索したほうがよさそうです。

遅延

体感0.2,3秒ほどの遅延がありますが、許容範囲だと思います。激しい操作には向いていないと思うので、それほど操作しないものを表示させるのがよさそうです。

総評

それほど操作しないサイトやソフトウェアの表示には使えると思うが、わざわざタブレットを繋げてまでする意味は薄い気がする。

おわりに

ということで、Android端末サブディスプレイ化計画は凍結されました。

変換ケーブルや今回のようなソフトを使えばノートパソコンやAndroid端末をサブディスプレイとして使用することができますが、画質や遅延を許容できるかどうかが採用基準になりそうです。管理人は許容できなかった人です。

ノートパソコンがホスト側ならテレビを繋げば普通にマルチディスプレイにできるんですけどね、前にそれをやってGPU性能が足りなくて痛い目を見たのでもうやりません。やはりデスクトップの性能には勝てないのだよ。

今回の計画は凍結されましたが、今度は部品どりしたノートパソコンのディスプレイをパソコンに繋げてみたいと考えています。どうやら海外のサイトで変換器が販売されているようなので、例のやつが収束したら取り寄せてやってみようかな。

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