昔AIに描かせた絵をAIに直してもらう

イラスト

時はGW最終日.現在開発しているゲームのアニメーション作成をAIに手伝ってほしいと思い,久々に画像生成AIのStable Diffusion君を呼び出すことに.

なんとなく前回作成した画像をimg2img(画像とテキストから新たに画像を生成するモデル)に通してみると…

…わかってはいたのだけれど,ここ8ヶ月で凄まじい成長をしている.前回はそれっぽい画像が生成されるだけで凄いと感じていたのだが,ぱっと見では人が描く絵との違いが判らないところまで来ている.イラストレーターの方々が危機感を覚えるのも無理はないだろう.

怖いもの見たさで昔書いた絵もつっこんでみる.

あッ…めっちゃ好み…(見返すとキモかったのでここにあった文章は削除)

ついでにアイコンの自画像もつっこんでみる.データセットに女の子のイラストが多いせいか,ちゃんとプロンプトで指定してやらないと勝手に女性化しがち.

こっちのほうがリッチで良きかな.よく見ると背景もなんか和のテイストが漂っている.

最近はControlNetという画像のポーズ指定なんかに使えるツールも出ていて,まだしばらく画像生成AIの発展は続きそうだ.管理人自身は画像生成AIの開発自体には寄与しないつもりだが,今後の発展はしっかり見守っていきたい.願わくば,ゲームのアニメーション作成に活用できる日が来ることを.

使用ツール

  • Stable Diffusion web UI:SDをブラウザ上でGUIを使って動かせるツール.
  • Counterfeit:画像生成モデルの一つ.二次元イラストに強い.

実行環境について

前回(8か月前)はなぜかローカル環境で動作しなかったのでgoogle colab上で動作させていたが,今日改めてローカル環境で動かしたら普通に動いた.実は推奨スペックにも届いていない.試してみる価値はあったようだ.

なお,管理人のPCスペックはホームページ開設時からほとんど変わっていない(Ryzen 5 2400G, GTX 1070, Windows 10).Windows11の推奨スペックを満たしていないので,近いうちに少なくともCPUは買い替えるつもりだ.

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